Cooky Etsucoさんの“Gibson
JAZZ GuitarでJim
Hall”の Guitarの構造と電気系編をこちらへ分けたんだってうっわ〜んヾ(δーδ)ノ(笑) 更に詳しくなる予定だとか\?
' .')/ 〜*☆。.'゚★。、::。.::-…・ ・☆
ΨSubstance of The Essay♪Ψ
お目当てが一覧してわかるタイトル表をこちらにも付けましたぁヾ(*´x`*)ノ
手っ取り早く言うと 下の方にある エレクトリック・ギター奏者しか知らないギター用語満載の文章の見出し集なのです
見出しの数だけペ−ジが分散してしまうのは検索に不利ですが ドキュメント・ファイル形式にして同じ画像を共有しているので 移動が軽いということです 他タイトルの各見出しへは右はしの耳から行けます では・・ほい(9/23\
' .'/〜*)☆。.'゚★。、::。.::-…・
・☆
<“枯らす”ための コラム>'01/2/23∈
<Gibson's Catalogue>'02/6/10∈
< 鬼 からの質問状>'02/6/10∈
┗<ア−スの取回しの実際>'03/2/17∈
<スピ−カの基礎理論・肩代り童話〜癖
と技術〜>'02/9/23∈
≪ジャズ・ギタ−入手の実際≫'04/1/17〜7/23∈
≪ジャズ・ギタ−入手の実際≫'04/1/17〜7/23∈
【 Maruha No.303 】
♪⌒私が最初に出遇ったギタ−。それは、マホガニ−暈しのスパニッシシェイプにテ−ルピ−スを介してスティ−ル弦が張ってあるという(笑)、Maruha
No.303 (356mm幅 44mmナット幅 24-3/4'')という一風変ったピック・ギタ−でした。
Stella Styleというのがあるのですが、近所のレコ−ド屋で恰好のディスプレイにはなっても、売れ残っていたのを、母に言って3千円で買って貰いました。以前にヴァイオリンをやっていた私は、一目でそのサ−クルサウンドホ−ル
デザインのヴァイオリンみたいな形状が気に入ったのです♪・・。それからというものは、泊り掛けの旅行はいつもこのギタ−と一緒だったような気がします♪
友達が ジャガ−の国産のコピィ
を買うようになっても、私は Maruha
のサ−クルホ−ルに GUYATONE GP-24
をつけた、ジャズ・サウンドが大好きでした♪この
GUYATONE GP-24
というアコ−スティック・ピックアップは、当時から「
GUYATONE
は電気に強い」と言われていましたが、Bill Lawrence FT-145
、DiMarzio アコ−スティック・モデルII
、bartolini HA-3A 、shadow 44
のカタログから3年後のカタログにもまだ載っていたという、相当の【※1】ロング・レインジ・プランでした・・。しかしながら、金属弦のウェスタンになると思った友達が次に買ったのはスパニッシでした。今なら★John
Stowellの Doolin Classical (【※2】European
spruce-rosewood cedarNECK 371.5mm幅 52.4mmナット幅
25-1/2'' 4000ドル)が、ナット部ネック幅が広いままで、B-Bandピックアップ・システム
を使って“ ES-175D
風のかなりいい音”を出しているという、稀な例もありますが・・、ナイロン弦を圧電型ピックアックで拾ったのでは、(ニッケル弦をマグネティック・ピックアップで拾った音に比べて)、【※3】“頭”がビッと潰れてしまうのです。友達がそのナイロン弦、指弾きになったため、私は益々仲間外れになったような気になりました(^^;)。
いや仲間は大勢いるんだということに気付いたのは、次にジャズを習うようになってからです♪池袋の
斉藤 一雄先生 は、今思えば流暢なGypsy Jazz Guitarsスタイルでしたし、六本木のアンへ行くと、そこには、当時は HOWARD
ROBERTSモデル (Oval Sound Hole 406.4mm幅
42.9mmナット幅 25-1/2'')を欲しがっていた
鈴木 康允 が居て(笑)、そこへ、下の写真より7年経過した
Maruha No.303 を持って行っても、全然おかしくなかったからです・・。今では、最初にいい楽器に巡り逢えていい癖が着いたことを、本当に良かったと思っています♪
マルハ楽器製造は、橋本 文男さん
という、あの J7W1震電 を設計された方が設立した会社でしたが、残念ながら1985年頃には解散したらしいです。道理で凄い発想ですね♪・・。今書くと、【※4】スライトリア−チド
【※5】3プライメイプルトップ、スライトリア−チド
3プライメイプルバック、メイプルサイド、ステラスタイルド
ボディ サ−クルサウンドホ−ル
デザイン、【※6】トップ アンド
サ−クルホ−ルバインディング
ウィズ イントリケィト インレイパタ−ン、メイプルブリッジサドル
ブリッジベ−ス ウィズ 【※7】ベイルテ−ルピ−ス、メイプル
セットネック、メイプル指板、ドット
インレイということになるオリジナル仕様は、丁度
レス・ポ−ル のマホガニ−バックを空気に置き換えたようなものなので、生でこそ鋭いアタック音を聴いてリズムを取ってしまい、Old
Time Country Bluesな気分にさせられますが(笑)・・、しかし、よく聴くと“ピックではじいた後の共鳴音”がすぐに着いて来る感じです。しかも6弦ばかりでなく3弦も同じ位伸びますので・・、パ−ツ類をかっちりと組み込んで共振しないようにしてピックアップで拾えば、結構“甘い音”がして最高だったでしょう♪
この Maruha
は、もうだれも修理を引き受けてくれないほど木工箇所がボロボロになりましたが、当時少ない予算で集めた
Gのマ−クが付いたペグ 、Teisco製ブリッジ
、GUYATONE GP-24
は割と優秀だったので、この度、Chaki
のお古の弦を付けられるように再調整しますとすぐに復旧ができ、残る“木部の剛性”とポットのガリとJISネジさえ直せば、まだまだ
Chaki には負けない“音質”だったことがわかりました・・・。

|
┗━ Chaki
というのは40年以上前からある日本の楽器です。知っている人はみんな知っているのですが、有名になったあの録音の音がするものと思って買うと失敗します(^^;)。そこで、特別に
Chaki とこの Maruha No.303 の生音比較盤をリンクしました♪(1,367KB)。 タイトル: AUTUMN LEAVES〜THE
GENTLE RAIN〜WHITE CHRISTMAS ア−ティスト: Cooky Etsuco 年:
2006年2月 コメント: Chaki と Maruha No.303 の生音比較盤
【 Chaki 】
現在に到るア−チド
スプル−ストップの Chaki
は、新橋でやはり Maruha No.303
を飾っていた店主を信用して、5月に新品を取り寄せましたが・・、来てみると、“国産で一番いいピック・ギタ−”と言う割には、経由したFERNANDESとどちらの仕事か?わかりませんが、ペグは急いで1回交換した跡が見られ、金属パ−ツ類は最初っから古くなっていたという物でした(^^;)・・。しかし、大分前に作って木目が痩せて、【※8】枯れているようにも見えたその
Chaki を、私は仕事で使ってみたくなり、埋め木が汚いペグだけはすぐにもっと腕のいい所へ出し、グロ−バ−にペグ交換して措いたのでした。
指を切りそうなフレットの出っ張りは、その時に削って措いてくれましたが、4年後の12月に実際に仕事に使ってみた時に痛感し、通算5年後の5月には早くもフレット調整に出し、憧れの
Gibsonオリジナル・ハムバッカ−
に交換しています♪予めピックガ−ドを
Gibson の写真の倍率を元にコの字形に削って措き、オリジナル・ハムバッカ−
を持って行って、穴を広げないとだめな点を説明すると、「電気系は別を紹介している」由なのを引き受けてくれました♪・・。そうして少しずつ
ES-175D に近付いたのが嬉しかった、同じ年の9月からは、私はギタ−でジャズ以外の癖が着くことを恐れてベ−スの仕事を選び・・、11月に
レス・ポ−ルのTokaiのコピィ (334mm幅
43mmナット幅 24-1/2'')を買っています。
その翌年の5月にその Tokai
のソリッドで、弦の横振動を拾うように、片コイルだけバ−・マグネット・ポ−ルピ−スを残して弦間フェイズで拾うようにした、ディマジオ・X2N改良型
の比較テストをしたり・・、ベ−スだったお蔭で、7月から来た
ギタ−のKちゃん
から、「テレに付属していた“ Fender製の細いシ−ルド
の音”が凄く良かった。」という話を聞いたりできたのは(笑)、何よりの収穫でした♪ポリエチレンやスチロ−ルの内芯の材質も関係がありますが、細いだけでもキャパシタンスが下がるんですね。
通算7年後(ソリッドは通算2年後)は、結局その方が“音”が良かった、弦の上下振動を拾うように改め、ディマジオ・X2N後期改良型
になったソリッドを、スタンダァドばかりの仕事に使っています・・。しかし驚いたのは、国産の楽器用のポット
の壊れやすいこと(^^;)。
続く通算8年後(ソリッドは通算3年後)は比較テストに明け暮れました(笑)。『ベ−スではアルニコ5の1/4''(6.4mm)のマグネット・スラッグで、磁界の幅が広いほど磁束の変化がより滑らかになるため、【※9】パンチの要素は別にしても、音の輪郭もはっきりして来て鮮明で泥っぽくなく、強大な弦振動でアタックが潰れなかった』のを8月のスティジでも確認し、『やはり上下振動を精密に拾うといい♪』という結論を得ました。
通算9年後(ソリッドは通算4年後)になると、【※10】DONALD
BROSNAC GUITAR ELECTRONICS
の記述から、バリトリ−ニの、「ピックアップは弦の振動を非対称的に、弦の横振動ではなく縦振動だけを感知した方が、よりナチュラルなサウンドを出せる。」という考えを知り、頷いたりもしています・・。
◆『隆起が高いと“甘い音”を出せるが音量は抑えられる』や、『隆起を低くすれば大きな音(甲高い音)は簡単に出せる』という通説があるのは、ヴァイオリン構造が、弓を横に引いて弦が横に引っ張られる連続になった時に、キ−キ−言い勝ちな音質が、“甘く”可能な限り大きな音がするように設計されていた故由なんだと思います。横振動を縦振動に変換していたのが二股のブリッジでしたが、ピックではじいてしまったのではそれも一瞬です・・。この一瞬をできるだけ伸ばしながら、余韻の方を大きくしたのが
【※11】トレス形 のギタ−でしたが、彼のギタ−では、そのブリッジも直接貼り付けるように改めていて、中央に丸い響孔の共鳴音が想像以上に立ち上りが早かったため、最早「フラットトップ構造が甲高い」とは言えなくなっています・・。しかし、アタックと余韻が異なる音質で構成されているのを嫌ったのでしょう。テンションのかかる構造を残したフラットトップを好んだ、ジャンゴ・ラインハルトのような人もいます。また、指ではじいたのではステレオ響孔に過ぎなくても、ベ−スは依然としてテンションが多くかかるヴァイオリン属(コントラバス)のままです・・。そうした延長で、弓ほどでないにしてもパラパラと太いアタック音で聴かす必要があったジャズ・ギタ−だけは、ヴァイオリン構造を好んだのだと考えられます♪◆
通算11年後(ソリッドは通算6年後)に、『ジャズ・ギタ−も含めたエレクトリック・ギタ−では、1にコイルの巻き方、2にアルニコ5、3に6500回ぐらいの巻数なら、ディマジオ・パフ
ぐらいの磁界が一番いい』という結論から、ソリッドを元の
ディマジオ・パフ (アルニコ5 実測7.55Ω)に戻し・・、
そうして通算14年後(ソリッドは通算9年後)の7月に、やっとギタ−の電気系を完成しています♪・・。後に、Chaki
から外した オリジナル・ハムバッカ−
とも比較していますが、オリジナル・ハムバッカ−
(アルニコ5 実測7.1Ω)は ディマジオ・X2N後期改良型
(セラミック 実測13.0Ω)に、高域の透明感において及びませんでした(^^;)。「パワ−が高いと歪み、アルニコ5はメロウなビンテイジ・サウンド。伝統の製品の新品だから間違いがない。」などという単純なものではないようです。
その時の電気系の経験が、通算16年経った6月に
Chaki で遺憾なく発揮されたからこそ言えますが、やはり“修理に出せる木工箇所”が、Gibson
と同等に大事に修理して貰えるフルアコが、最も寿命が長かったことになります♪
Chaki
はボロボロに銹びた残り配線部材からの共振がいよいよ凄まじくなったので、ディマジオ・パフ
と優良パ−ツを新規に調達して来て、全交換せざるを得ませんでした。古い設計の楽器の電気系にオ−ディオの知識を移植したので、同時に軽量化もされた
Chaki からは、やっとヴァイオリンに近い造りの、“楽器本体の木部の音”がするようになりました。
しかし比べると、あの Maruha+GP-24
の方が、“下の収束が早い割に上はもうちょっと伸びて、アタックが太くもある音”を、簡単に出していたようにも思えます(笑)・・・。
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/懇切索引集\
【※1】 ⇒ Long Range Plans ⇒
古くて新しい、長い将来を考えた立案(設計)。
★印 ⇒ 下に関連画像あり。
【※2】 ⇒ European spruce ⇒ European
SpruceにGerman SpruceとItalian Spruceがあるが、Italian
SpruceはItalian Alpine Spruce(Alpineは高所の意)が評判だったため、高所の材に入れた方が比較しやすい。
一般的には、冬の年輪が太く刻まれるほど色調が暗くなり、12時から時計回りに、Engelmann
Spruce→Sitka Spruce→German Spruceと濃くなって行くことからも、白っぽいEngelmannは余韻が温かく響き、最も黒っぽいGermanは強靭なのでアタックがとても伸びると評判だった。但し、永年の経年変化などにより白い部分が枯れて行っても、無数の共鳴管の働きをするようになり、その時、黒い部分はレモンオイル、秘伝のニスなどで残っていないとだめだから、どちらがいいということは単純に言えない・・。
Doolin Classical は、同じSitkaのモデルよりも暗く写っているため、Germanである公算が大きい。German
Spruceは最近入荷していないが、実物なら僅かに金色に見えるはずだ。
一方の高所の材では、こちらは反時計回りにItalian
Spruce→Italian Alpine Spruce→Appalachian
Spruce(Red Spruce)→Adirondack Spruceとどんどん赤みや黄みを帯びて来て、Adirondack(Appalachian山系の一部の山脈名)に到ればとても強靭で響きもいいが、冬の年輪に密度がある割に夏の生育もいいという理由で、Engelmannより濃く見えるか?は微妙だ・・。Italian
Alpine Spruceは、実に強靭でアタックも鋭く鮮明な割に、響きもとても良かったが、最近はItalian
Spruceしか入荷していない。今後は、European
Alpine Spruceの新たな山脈の中から、冬の年輪の整った透明なアタック音の物を捜して来ることも、Luthiersの腕の一部になるだろう。
【※3】 ⇒ “頭” ⇒
エレクトリック・ベ−スを指で弾くと、アタックは持続するようになるが角は曖昧になる。今回、このアタックの尖った先端(エッジ)の記述が多くなったので、“頭”と表記した。ナット上部のペグ配置は変えられないが、アタックを伸ばしたり、低域の反応を早くすることにより、鋭過ぎるこの部分を丸くできる。
【※4】 ⇒ Slightly Arched ⇒
ほんの少しア−チした。
【※5】 ⇒ Three-ply ⇒ 3層の。
【※6】 ⇒ Top and Circle-hole Binding with
Intricate Inlay Pattterns. ⇒
曲りくねった貝で縁取りするトップとサ−クルホ−ル。
【※7】 ⇒ Bail ⇒
鍋やバケツなどの半円形の弦(つる)。
【※8】 ⇒ 枯れている ⇒
木が“枯れる”と抜けのいい明るい音がして、特に枯れたスプル−ストップは“光の粒を放つように”聞えたところから、この音を『ブリリアントな』と形容するようになった・・。同じ音をピックアップで拾った、サスティンの微小な振動まで聞えるニュアンスを、『メロウなビンテイジ・サウンド』とも言うが、ピックアップは“粒の大きいブリリアント”をよく再現するとは限らないため、メイプルトップでも同様に、“艶やかで甘美な韻が尾を引く”味の物は、『メロウなビンテイジ・サウンド』と言っている・・。
◆伸ばした余韻のはっきりしないスプル−ストップにリヴァ−ブをかけるのは、この“ブリリアント”の代りになるから・・。そんなに簡単に出ないのだから仕方がない。◆
Mellowとは?柔らかで甘美な果物のこと。オ−ク新樽などで醸された芳醇なワインのこと。また、角の取れた円熟した人柄なこと。Vintageとは?ある年代ある産地で醸造された良質のワインのこと。Dry
WineはMellowの反対なので、厚みがある割に“高域が掠れてザラつく感じの音”を誉めるならBluesyを使うといい。一方日本での用法では、“弦が暴れない緻密な波形”なのを説明して『乾いた音』と言って、誉める意になる。
【※9】 ⇒ パンチ ⇒
アタックに低域の反応が追従すること。スピ−カでは“ショ−ト・ストロゥク”にできる大面積が有利だが、ピックアップでは磁界が広過ぎると、解析力は上がっても出なくなると言われている要素。パンチがなくても『メロウなビンテイジ・サウンド』は出せる。
【※10】 ⇒ DONALD BROSNAC GUITAR ELECTRONICS
('80s) ⇒ ギタ−・エレクトロニクス
BY DONALD BROSNAC ('82年12月日本語版発行)。ピックアップの経験を科学した最初の本。ディマジオのような無名のヒッピ−でも、経験を科学すれば会社を設立できる夢に溢れていた。
⇒ 【禅的日本教育観】 ⇒
手抜きをした建築下請の社長の言い分は、「統一してシンプルにしないと同業に勝てない。その方が楽でいいんだ」だった。禅をする戦国武将が実戦に強かったので、近代日本はその教育環境を取り入れ、制服などに見られる統一してシンプルの思想となったが、その時、禅が競った瞑想→比べられない発想力は、試験の“答”に摩り替えられた。楽などころではない熾烈な模倣競争の始まりだった。日本は太平洋戦争でアメリカの物量に負けたと思っていることも、この統一してシンプル化に拍車をかけたが、実は不時着した
A6M2零戦21型 の設計を盗まれ、作戦の暗号など筒抜けだったことが一番の敗因だった。統一してシンプルでは巨艦巨砲主義よりも敵に読まれやすく、また同じことを繰り返そうとしているようで悲しい。今やジャズ・スク−ルは、生徒に代ってウェスの奏法をコピィして教えないと、生徒が集まらなくなっている。大した“答”ではないが、“答”が決っているということは先生より“答”の方が偉いからだ。“科学する心”は、いつになったら評価されるのだろう?
【※11】 ⇒ Antonio Torres ⇒ (1817-1892)。マネ―ドガ時代に盛んに活動し、ギタ−のストラディヴァリと呼ばれているLuthier
トレス は、200年以上経つ今でもスパニッシのVintageとされている。
弦長=Scale Length 650mm(25.59'')を決めたのも
トレス だった。楽器が扱いやすく、見事な形、“豊かで美しい音”・・。決して、ストラディヴァリを
トレス が、バッハをタレガが、そしてピアノ音楽をギタ−音楽が超えたという意味ではないが、弦を指ではじく限りにおいて、トレス
以上の物がその後出ていない。
この トレス
をパトロンの一人から寄贈されたのがFrancisco
Tarrega(1854-1909)で、サラサ−テの時代、セゴビアが少年の頃の、そもそも酒場以外でギタ−リストが有名になるなど考えられなかった、この物悲しいギタ−の行き詰りを、打開させた。
鬼 : 「実はフルアコ持ってな〜い┓('.δ^;┏。最近ビッグ・バンドのギタ−を頼まれることが多いので欲しいとは思っているんだけど・・、雑誌で見たのや楽器店にあるのは高いのばかりなんだうっわ〜んヾ(δーδ^ノ。」・・・(笑)。
Cooky : 『“金や太鼓で捜しても・・”って言うじゃないヾ('.'
?)。“縁”の方が奇跡的確率なんだよ♪それに気が付かないで、みんなが“競争率の高いのがいい物”って考えになってるから・・、苦労して勝ち残った人が目差す音楽をできなかったりして、結局、競争が不毛になってしまうんだよ(^^;)・・・』。
鬼 : 「そうなの('.δ^?・・」。
Cooky : 『だって、今は人までロボットみたいに管理するようになって・・、店員さんもネックの反りには神経質になって・・、みんな、タル・ファ−ロウ愛用器並にフレットを摺り合せてしまうのはいいけど(^^;)・・、中にはチョ−キングやリズム奏法を多用する人だっている訳じゃない('.'
?)・・。
例えば、JAZZの運指にまだなってないのにジャズ・スク−ルへ
Gibson を持って行ったりすると、“まだ早い”って言われるのは、あれは勿体ないからなんだよ(笑)・・。“その楽器では出ない音を無理に出そうとしていると、奏法がおかしくなる”のは事実でも、それじゃどの楽器が適しているか?は、レコ−ドを沢山聴いて、今の楽器と比較して、“出なくなったあの音を再び出したい”とかの愛着が湧くようになってからでないと、わからないよ』。
鬼 : 「その“音”が店員さん以上にわかんないんだうっわ〜んヾ(δーδ^ノ。」・・・(笑)。
Cooky : 『弾き込まないでわかろうってのが無理なのポンφ(゜▽δ
^?\('.' ?)』。
鬼 : 「“新品”買った方が早いんじゃないの('.δ^?・・」。
Cooky : 『ふんにゃ(笑)。いくら新調して購入しても、ポットのように、仕事で使ったら
CTS製 で1年、国産の楽器用のコピィ
なら1ヶ月しか持たないのもあるよ(^^;)。本番中に突然音符が抜けたように音がとぎれたりしたら、怖いなんてもんじゃないよ(笑)。そういうのが発覚しないってのは、みんなが骨董品として買っていて、そんなに弾いたことがないからだよ(^^;)・・・』。
鬼 : 「それでも中古よりは、“新品”の方が持つのではないの('.δ^?・・」。
Cooky : 『1ヶ月で中古になっても?・・。海外の中古の方が、楽器用のポットに限ってはいいぐらいだよ(笑)』。
鬼 : 「えっ?どうして('.' ^?・・」。
Cooky : 『だって楽器用のポットというのは、未だにジミ−=ペイジの名演を思い出してはその時と同じカ−ボン・パスがいいと思ってる世界だよ(^^;)。“新品”ったって、あれはフェンダ−が設計した時代の復刻なの・・。国産が駄目だと言っているんじゃなくて、今の
日本のオ−ディオ用ボリュ−ム
なら、サ−メット(コバルトなど金属酸化物と炭化物を粉末燒結した物)や伝導性プラスティックだって使うから、“耐久性能”は素晴らしいよ♪
◆でもそれが楽器用のポットになると途端に素材を刷新しなくなる(^^;)。ところで国産の品質管理というのは、オ−ディオ用は勿論、楽器用だって手引書読めば“答”が書いてある、つまり上司より“答”の方が偉い管理じゃない?・・。だから、古い設計の復刻なのに当時のように悪いポットを捨てる人が居なくて、その分国産のコピィはよく壊れるんだよ\('.'
;)』。◆
鬼 : 「が〜ん!気が付かなかった('.'
^;。・・ポン(笑)。
では、U.S.A.製の“新品”ならもっといいことになるのではないのφ('.'
^?・・」。
Cooky : 『
日本のオ−ディオ用ボリュ−ム
の中から捜して来て、自分でもっといい物に交換してしまう人がいない限りはね(笑)・・。その点、U.S.A.製CTS
なら、まだ熟練者が居て悪いポットを捨てていると思うから、国産の楽器用のコピィ
よりは持つよ♪』
鬼 : 「ジャ〜ン!そういうことなら、国産でオ−ダ−メイドシステムやってるとこあったじゃない?そこで電気系をB.T.O.見積りしたら?(笑)・・」。
Cooky : 『残念でしたぁ(^^;)。それだってパ−ツは全部楽器用だよ(笑)。
'74年頃からは、エレクトリック・ギタ−の影響でフルアコの世界でもピックアップは必需品になるけど、それでもまだ流しなどの需要で、例えば、Gibson
SUPER 400C (457.2mm幅 25-1/2'')、Gibson L-5C
(431.8mm幅 25-1/2'')、茶木
の電気系の付いてないピック・ギタ−のような、いずれもまだマイクの穴を開けてないモデルが売られていて、電気系配線部材は
Chaki だって U.S.A.製DeArmond
だったけど・・、進駐軍の影響でレベルの高い当時のプロたちは、ウェスタン・ギタ−と同じ感覚で、電気系の付いてない
茶木 を好んで中古で買って来て、練習用に使っていたよ・・・』。
鬼 : 「えっ? 茶木 って憂歌団の
内田 勘太郎
から有名になったんじゃないのφ('. ̄^?・・。どんな“音”で、他にだれが使っていたの?・・」。
Cooky : 『今、茶木 健一
氏が作ってる J・K Chaki
になってるけど、内田 勘太郎
が買ったのだって'75年だよ(^^;)。う〜ん。色んな可能性を秘めてるけど、どれを取っても中途半端かも知れない(笑)・・。まず、Kantaro
Uchidaの Chaki P-1
の生音収録に限って言えば、“ D-28
風のキラキラした音”も出せるのが利点かな('.'
?)。それで、スライド奏法がしたくなったのかも知れないね(笑)。「渋い」と言うなら、生は
Gibson の方が一段と渋いけど、Gibson
の方が低音弦に“頭”があるよ。「唸る」と言うのも大袈裟で、ナイロン弦の
Dell'Arte Leadbelly Style 12-string を、“Particularly
Growly Sound”と言ってるほどは唸らない。
Chaki の6弦のアタックが凄く伸びるのは、元々はウッド・ベ−スを作っていた故由なんだと思う。それが3・4弦になると“コンコンと芯がある音”にまとまって来るのは、弓ならプ〜ンと響いて最高だろうけど、“頭”が短過ぎるのと低域の反応が遅いのをピックアップで拾って、太いアタック音に聴かせるのは、とても大変だよ(^^;)。私の
Chaki では、ディマジオ・パフ
をフロント-リアのフェイズ(逆位相)もできるようにしてたのが、凄く役に立ったよ♪・・。同じParticularly
Growly Soundでも、後述する Marchione
16''Archtop をジム・ホ−ルが褒めていたような、温かい余韻を活かせるなら?磁界を広くしてなだらかに拾って上のアタックを伸ばしても、下の余韻をタイトにしてパンチを出したのと、結局同じなんだけどね。
Marchione は2000年には EMG Jazz Pickup
だったのが、今は DiMarzio
の両コイル共円筒形のマグネット・スラッグのハムバッカ−になってるよ。
お茶の水の古賀
政男の教室の跡地に、みんなが“カワセの親父”と呼んでいたギタ−修理の名人が居てね。そこへ恵比寿のヤマハで
中牟礼 貞則 に習って間もない頃の
渡辺 香津美
が、自分でネックを削るのに失敗
した Chaki
を持ち込んだら、「こんなことをしてはいけません!」と叱られたって'74年以前の話があるよ(笑)。でもさすがに職人!細く握りやすく、全然わからなく直してくれたそう♪・・・』。
鬼 : 「へ〜え(笑)。 茶木
のハコなら前々から欲しいとは思ってたんだよ♪」
Cooky : 『昔は月単位でキャバレィ等に雇われることを“ハコの仕事”と言って、ギタ−の種類以外は仕事の形態のことだったよ(^^;)。
・・で、フルアコはソリッドよりは絶対軽いんだけど、大きいからねぇ(^^;)。ソフト・ケ−スに入れて運ぶ訳にも行かないし(笑)・・。フルアコ
スモ−ルボディの Ibanez GB10BS ( George
Bensonモデル 。22万)をプロで使っていた人が'79年頃多かったというのはそれなんでしょう。
POLYTONEの15インチ
と一緒に電車で、“ハコ”に持って行けたよ♪
D'Angelico NYSS-3B (374.6mm幅 42.9mmナット幅
24.75'' 23万5千円)は NYS-2 とエンドピン
テ−ルピ−ス仕様がそっくりに見えるけどセミアコ・・。その上のフルアコ
スモ−ルボディの D'Angelico NYS-2
(374.6mm幅 42.9mmナット幅 24.75'')なら28万だよ・・。現行のフルアコ
スモ−ルボディの Ibanez GB10 (43mmナット幅
24.7'')は26万になってしまったんだね・・。それのメイプルトップ、マホガニー-メイプルネック仕様の
Ibanez GB100 (43mmナット幅 24.7'')は、“まだ枯れ切ってない”スプル−ストップでリズムを刻んでいると、不明瞭でうるさかったのが解消されそうで(笑)、大いに期待が持てるけど、メイプルトップなのに何で30万なんだろ?(^^;)・・』。
鬼 : 「スモ−ルボディにするんだったら薄型にしてもいいんじゃないのφ('. ̄^?・・」。
Cooky : 『共鳴音が減って“板の音”は増えるでしょうね。
ES-335TD (406.4mm幅 39.7mmナット幅 24-3/4'')はその薄型の、ソリッドとの中間を狙ったセミアコだけど、余韻はフルアコより伸びても、ソリッドより減衰が早い構造のメイプルトップということで、アタックはソリッドより鋭く聞えるよ(笑)・・。薄型で、ブロックの入れ方が力木で支える(ブレイシング)構造のフルアコに近いセミアコで良ければ、スプル−ストップ、マホガニ−ネック仕様の
Stafford FGC・1999
が、2000年のカタログに18万で載っていたんだけどね・・。フルアコの薄型だったら、D'Angelico
からも NYL-5 (431.8mm幅 57.2mm厚 42.9mmナット幅
25.5'')が28万で出ているよ』。
鬼 : 「じゃあ、茶木
のハコならフルアコでもいいってことヾ('.'
^?・・」。
Cooky : 『そうじゃぁなくってヾ(^^;)、スモ−ルボディか薄型でないフルアコを持っていると、楽器用標準の電気系では劣化をして、最終的にはアンプを通さない自宅練習用になってしまうって、電気系のことを言ってるの(笑)。その点、当時のプロたちのように電気系の付いてない
茶木 を中古で買って持っていると、練習用にジャズ・ギタ−が配置されることになるから、いい癖が着いて良かったんだよ♪前に使っていたギタ−の癖は簡単には抜けないからねo(^^o)♪
◆だから、ピックガ−ドにコントロ−ルが付くタイプのなら、劣化したら外してもいいし、2つ買っておけば劣化の心配はないから、別に付いていたっていいし、自分でもっといい物に交換できるのなら、中に付いてもいい訳だよ♪◆
The Hot Club of San Diegoの
Dell'Arte Manouche Ltd.Ed. (Engelmann
spruce-rosewood mapleNECK)は、“透明且つAlpineな音”が出るGypsy
Jazz Guitarsのモデル。同じSelmer Acousticsの中の、Jacques
Favinoのスタイル(Macaferriより大きい)の中の、Django
Reinhardtが好んだSmall Oval sound holeの中では、他に
Dell'Arte Jimmy Rosenberg (Engelmann
spruce-rosewood mapleNECK)、
Dell'Arte Robin Nolan (Engelmann
spruce-rosewood mapleNECK 4450ドル)、
★Dell'Arte MINOR SWING (Engelmann
spruce-mahogany mahoganyNECK)があるけど、メイプルバックのはないこの中では、MINOR
SWING が Maruha No.303
の後継に最適だと思っているよ♪・・。★Mark
Whitfieldの Marchione Mark Whitfield's
16''Archtop (Engelmann spruce)は、ア−チドトップにしては上のアタックが短く感じるが、温かい余韻が尾を引くParticularly
Growly Sound。ピックアップは DiMarzio のSteve
Blucherディザインのフロゥティング・ハムバッカ−・・。★Louie
Sheltonの Mark Lacey Louie Shelton's 16''Artisan
(Sitka spruce 406.4mm幅 42.9mmナット幅
25'')は、もうちょっとピッキング直後が“甘い”感じで、Marchione
に比べると低音弦の“頭”もしっかり出ている。余韻にバックのメイプルの硬質な艶があり、フルアコでは稀にエフェクタ−が綺麗にかかる。ピックアップは、セイモア=ダンカン
のフロゥティング・ハムバッカ−。形は
D'Angelico より D'Angelico らしい癖に(笑)、ノリのいい演奏を可能にしているよ・・。標準材質では例外的に表板の“ブリリアントな粒々”が出ていたのが、★Greg
Skaffの D'Angelico (German spruce 431.8mm幅
42.9mmナット幅 25-1/2'')♪上のアタックを伸ばし、余韻との境目なく“鳴かす”ピックアップは、ベスタクス
のフロゥティング・ハムバッカ−(“vintage”の記述がある大半のモデルにマウント)。
D'Angelico
独特の枯れ方は単音でも十分に太いからか、単音ブル−スが好きになってしまう人が多いけどね(笑)・・。シングルコイルでは稀に“頭”が“艶消し”にならない、パンチがありながらメロウでもある
Old DeArmond 1100 gold
が、“落着きのあるブリリアント”を醸し出していたのが★Matern
Ottenの Elferink ♪彼の5250ドルの
Excalibur 18 (European spruce 457.2mm幅 43mmナット幅
650mm)は、弾いていてリズムが取りやすく、ナイロン弦のフラットトップのようにピッキングの反応が丸く透明だからか、彼もコ−ド弾きを得意としているよ。
因に、標準と違うマホガニ−ネックで有名なのは
レス・ポ−ル (323.8mm幅 42.9mmナット幅
24-3/4'')。マホガニ−ネックでメイプルトップのフルアコは、コ−ド巧者Jim
Hallの ES-175D (406.4mm幅 42.9mmナット幅
24-3/4'')の、“艶やかで甘美な韻が尾を引く”味の音が有名だけど、残念ながら'76年のLive!からは
D'Aquisto New Yorker (Sitka spruce)になっていて、彼が褒める
Marchione
よりは幾分伸びるアタックと引き換えに、それはなくなったよ・・。ここで言う標準が何か?は、レス・ポ−ル
、ES-175D 以外だから自分で考えてね(笑)。ヒントを言うと、ヴァイオリンと同じなのが標準!ギタ−のアタック音は弓のようには持続しないので(^^;)、そこでネックを改良すると太くなり、トップを改良すると明瞭になるんだよ♪
価格は、削り出し→マシンシェイピングア−チ加工(NCロ−タァ)→プレス工法→プライウッド(合板)と安くできて、'74年のカタログで2マイク付
Gibson ES-175D は32万4千円('88年は31万
Reissueは3プライメイプルトップ)。対して
Chaki P-120M (425mm幅 45mmナット幅 25-1/4'')は、日本が生産国なのもあるけど単板トップが12万だったよ♪』

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┗━左から、Doolin
Classical 、DELL'ARTE MINOR SWING 、Marchione
17''ARCHTOP (Englemannの色見本)、Mark Lacey
The Empire ( Louie Shelton's 16''Artisan
と同じ16'')、D'Angelico NYL-5 、Elferink
Excalibur 18 。
ネットで公開している物のみですが、画像をクリックすると、John
Stowell's Doolin Classical 、Dell'Arte Manouche
Ltd.Ed. 、D'Angelico NYL-2 、Elferink Excalibur
18 の順でMP3が聴けます(3,257KB)。
鬼 : 「なるほどぉ¢('.'
^;。
では、Cooky はどうやってたのφ('.'
^?・・」。
Cooky : 『私はヴァイオリンに近い造りで、Gibson
とパ−ツに互換性もある Chaki
に愛着があったから、フレット調整に5万かけたけど・・、Chaki
を修理に持って行くと、いつも「
Gibson を持って来るのかと思った・・」って言われたよ(^^;)。
Gibson
から職人気質を差し引くのなら心配にならないのなら?
Chaki
は新品価格が安かったから、”新品価格が安いと修理にお金をかけない”のが心配なんだろうと私は思った・・。“音”のわからない人まで獲得競争に加わる今となっては、Chaki
は12万では買えないから、その心配もなくなったけどね。
でも、今の計算高い店員さんに、金属パ−ツ類が最初っから古くなっている
Chaki を20、24〜28万で売られたんだったら?“修理に出せるのは木工箇所”なんだし、後が大変だからきっと買わなかったでしょう(笑)。だから、電気系の付いてない
茶木
を中古で買うのならいいかも知れないよ♪
◆或いは、ネックから吊るタイプのなら、2つ買っておけば銹びてもいいし、銹びたら外したっていいから、別に付いていてもいい訳だよ。古い
DeArmond のフロゥティング・シングルコイルだったら、“澄んだAlpineな音”がして素晴らしいよ♪◆
ほら!“どういうのがあって、Gibson
と比べてどこが違って、どちらがいいの?”って
鬼
の心配も、これでなくなったでしょ?・・。 ̄^)ヾ('.'
?)トントン・・・』。
鬼 : 「φ(~. ̄^)何の心配でしょ?・・。φ(_ _^)ZZZzzzzzzzムニャムニャグ〜・・・・・」。
Cooky : 『こら!ギタ−は買わないのかΣ=(*゜▽ ̄^\('.'
?)。』・・・(笑)。⌒♪
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