Cooky Etsucoさんの“Gibson
JAZZ GuitarでJim
Hall”の Guitarの構造と電気系編をこちらへ分けたんだってうっわ〜んヾ(δーδ)ノ(笑) 更に詳しくなる予定だとか\?
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ΨSubstance of The Essay♪Ψ
お目当てが一覧してわかるタイトル表をこちらにも付けましたぁヾ(*´x`*)ノ
手っ取り早く言うと 下の方にある エレクトリック・ギター奏者しか知らないギター用語満載の文章の見出し集なのです
見出しの数だけペ−ジが分散してしまうのは検索に不利ですが ドキュメント・ファイル形式にして同じ画像を共有しているので 移動が軽いということです 他タイトルの各見出しへは右はしの耳から行けます では・・ほい(9/23\
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<“枯らす”ための コラム>'01/2/23∈
<Gibson's Catalogue>'02/6/10∈
< 鬼 からの質問状>'02/6/10∈
┗<ア−スの取回しの実際>'03/2/17∈
<スピ−カの基礎理論・肩代り童話〜癖
と技術〜>'02/9/23∈
≪ジャズ・ギタ−入手の実際≫'04/1/17〜7/23∈
<“枯らす”ための
コラム>'01/2/23∈
♪⌒ジャズが発達するそれより以前に、『ハコ』と呼ばれるギタ−の存在がありました。しかし、ソリッド・ギターでもジャズができない訳ではありません。では、所謂ジャズらしい
“枯れた音”にした要って一体何だったのでしょうね・・・?
ジム・ホ−ルの音を参照してもわかるように、ハコは“下”がいい音なんです♪・・。それがソリッドですと、つい“上”で表現したくなってしまう傾向はあるようです。音程ではなくト−ンのお話ですけどね。ト−ンも譲ったとして・・(笑)、リア・マイク使いたくなるのは確かですよね・・。でもレス・ポ−ルのフロントに
ディマジオ だけど パフ
つけたのは、6-5弦の8フレット辺りが“粘っこく枯れた”、とってもいい音してましたからね。その後
X2-N に換えたら出なくなりましたので、やっぱり“枯れる”って要はマイクが大きかったんでしょうね・・。
現在生産されているGibsonやFenderの同じシリ−ズでも、もうあんなレコ−ドみたいなジャズらしい音は出なくなっていて…、それでみんなオ−ルド・モデルを捜すんでしょうけど、それも段々コンディションのいい物が見付からなくなって来ています。
理論的には パフ (Patent-Applied-For。
ビンテイジ・パフ は1955年-1960年代初期製)の、
@ 『最適な巻数が理想的なレゾナント・ピ−ク(共振周波数の中心)に貢献して、
A アルニコ5( 磁力=12500ガウス
は最も高い)を使っていたのが、ニュアンスの細かい、甘美でメロウなビンテイジ・サウンドを可能にして、
B “旧式巻線機”だったのが幸いして、キャパシタンス作用を消して素晴らしい高域特性が得られた』と言われています♪
C そして弦振動を感知する磁界の幅が広いので、蕩けるようにクリア−な音質ながらもパワフルで厚みのあるサウンドが出せます。
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'60年代以降、大メ−カ−が高性能な自動巻線機を使って巻くようになると、この“ハンド・ワインディング”を再現するには相当な技術、または“旧式巻線機”を経験した熟練者の助けが要るようになったため、『大メ−カ−は昔と同じようなピックアップを造らなくなった。』と言われるようになってしまったのでしょうね・・。
そこでマイクでいいなら安いので・・、又、マイクの取外しぐらいで楽器の価値なんか落ちませんし、音なんかみんなわからないため光ってた方が高く売れるぐらいです。ですから最初についていたのは取っておいて(笑)…、ディマジオ
の パフ 、几帳面コピィの セイモア=ダンカン
の パフ でもいいし、とにかく“枯れさせたかったら
パフ ”を再現した物につけ換えるといいんでしょうね・・。
後、Passiveではなくなりますけど、(Activeだということ)、磁界の幅が広い
EMG もクリア−ながらもパワフルなサウンドで有望です♪磁界を小さくしていいんなら、ビル=ロ−レンス
は高音も良く出て出力が大きく、それでいて弦を引き寄せない、磁界が外れないという奇跡のバランスを実現しています♪・・。音は減衰して行くと“下”が残りますので、
◆まず音の入口で“上を確保して”おかなかったら、“残った下”を後からいくらDigital(計数的)に同じト−ンに加工しようとしても、Analogue(類比点)から見たらそれは違う音になってしまうんでしょうね・・。◆
そう!鳴いていたのはマイクだったんでしょうね・・・。
そこで、混乱するかも知れませんが次の例。
パフ のような“2点で拾うハムバッカ−”ではない、テクニシャン達が使うシングルコイルの存在があります。チャ−リ−・クリスチャン(150ピックアップ)、バ−ニ−・ケッセル(多分、再生産された150ピックアップ)、ノ−キ−・エドワ−ズ(モズライト→テレ)、寺内
たけし(ヤマハ→モズライト)もみんなシングルコイルの愛用者でした・・。シングルコイルの“クリア−ながらもパンチの揃ったサウンド”もジャズ・ギタリストの好むところらしく、ピッキングの反応がストレィトで弾いていてリズムが取りやすい点が、そう言えばベ−スはシングルコイルが多かったし・・、超絶技巧派には特に好まれたということなのでしょうね・・・。
更にわからなくなる次の例(笑)。
ゲ−リ−・ム−ア は、曲によってレス・ポ−ルに持ち換えて演奏しています。それでも通して聴くと、ピックアップは
ディマジオ 、ブラスブリッジのついた彼のトレイド・マ−クのパドックボディのストラトキャスタ−の音がしていて、同じ音に聞えてしまうのは…、楽器の音って、“何を弾いても結局その人が一番、癖が付くほど練習させられた楽器の音がしてしまう”ってこと、あるんでしょうね・・・。
さて、十分に混乱なさったでしょうか?(笑)・・。例えば地図という概念があります。あなたの住所に始めから
+印 が付いているような親切な地図はないですけど、あなたが自分の意志で、地図上の現在の位置を知ろうとすることによって、地図を使えばどこへでも出掛けて行くことが可能になりますよね…。つまりこの混乱、あなたが他の所へ行きたい。ああいう演奏がしたいと思う時に、とても大切になります♪あなたが引越しした時のことを考えて、つまりジャズ・ギタリストになった時のことを考えて、今は
+印 は付けない方がいいでしょうね・・・♪(笑)。⌒♪
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