Raspbianで X windowをアンインストールする

Raspbianに標準インストールされているX Windowの削除方法について、海外のフォーラムを見ていると各種手法が見つかります。（中には「べつにX Window消さなくても容量足りるでしょ」で終わっているスレッドも…）
不要なパッケージを削除するとストレージ容量の節約になるほか、ヘッドレスのRPiを複数運用している場合、アップデートの所要時間を大幅に短縮できるメリットがあります。

以下は、容量の解放とアップデート時間短縮に的を絞った、X window削除手順です。
クリーン・インストールからの実行後、使用容量は950MB 程度になります。（執筆時点）

$ sudo apt-get --purge remove x11-*
$ sudo apt-get --purge autoremove

更にコンパクトでクリーンなシステムを作成するなら、おそらく行える作業はまだまだあるのでしょうが（不要になったパッケージに紐付けられたGroupを削除したりとか）、とりあえずそこそこの容量解放は上記により達成できました。