このページの最終更新日: 2008/11/24

大変遅くなりましたが、2008年3月にドイツ・ケルンでありましたLinux Audio Conference 2008参加中に撮影したスナップを数点ピックアップしてみました。
単純に撮影順で。

☆総括☆
音楽関連ツールの、オフ会を一箇所に集めたような。あえて合同などとしないのは、いわゆる「タコツボ」状態が顕著に感じられたから。残念ながらコミュニティ間の交流は、さほどなかったように見えました。Jack/Ardourの中の人であるPさんなんかは、他の方のプレゼン中もなんかコンソールとニラメッコしてましたし…

サムネイルは各写真へのリンクとなっております。

ラピートで関空へ
今回はKEでの旅行につき、ソウル、インチョン空港にて乗り継ぎ
インチョン空港の韓国料理が好きで、毎度乗り継ぎが苦になりません。
(この後乗った便でもビビンバが出ましたが…苦になりません)
ゲートのテレビを見ていたところ、しばらく前に東京でお仕事(例のハンドボール再試合)ご一緒させていただいたレポーターが映っていました。
中国上空。地平線まで続く天津郊外の工場地帯
これまた何もない中にポツンと工場が… 上空から初めて見る中国に「世界の工場」を見る
 
フランクフルト上空。屋根の色が統一されており、童話か、はたまたジオラマのような風景
中心地かな?一部に高層ビルが密集
ルフトハンザのハンガーを見るに、ドイツ到着を実感
フランクフルトから会場のあるケルンまでは、空港から連絡している高速鉄道に乗ります。
ドイツに降り立ってから、初めて目にした日本企業。ちょっと意外

翌日、ケルン市内。ビルの合間に差し掛かるたび、街のシンボルである大聖堂が見えます。

会場となるKHMは市内に溶け込むように数箇所に分散しているのですが、案内では受付となっていたはずの場所が空きテナントに。
このトラップに嵌った、その他の面々。真ん中がガーリタン(かの有名なオケ・ライブラリ)からFOSSの動向視察に来られたという方。
右は…楽譜作成ソフトの中の人(やばい、アプリケーションの名称が思い出せない!)
やっとたどり着きました、正しい受付会場。事前申し込み者には、ひとつひとつ異なるデザインの施されたネームプレートが渡されます。
Pdな人たちと、さっそく近場のバーに昼食に。真ん中がGEM, zexy, その他諸々のメンテナIOhannes、右がPd-extendedのメンテナHans
メニューがよくわからないので、無難そうなフランクフルトを注文しました。写真で見るよりデカいです。
KHMのラボ。設計中の巨大インタレーションのプロトタイプを製作中
プレゼンテーションはこんな雰囲気

次に食事に行ったのは、ドイツ田舎料理の老舗とされるお店。
先に行ったところもそうでしたが、ビールは細いグラスに。コースターでフタをするまでいくらでも補充されてしまう「わんこそば」方式です。

KHMから1.5キロほどかな?離れたところにあるクラブにて、夜な夜なLACに関連するコンサートがありました。
初日はコンクレット、メディア・アートのパフォーマンスなど
あいにく滞在中は、ほとんど毎日曇りっぱなしでした。かつ夜が長い。午前7時ぐらい、駅付近は出勤、通学者で賑わうのですが、まだ外は真っ暗です。

滞在したホステルの廊下。とにかく暗い…
たまたまユーロが最も高い時期の旅行になってしまったので、宿の良心的価格には救われました。

ただ使用できるコンセントがなかったのが難点か。連日時差ボケで早起きしては、他にすることがなく散歩に出るという生活パターン。
ホステル外観
街のいたるところにレンガ造りの教会らしき建物が。
大聖堂を中心に各所に教会というのは、さながら東大寺を中心とする奈良のよう
KHMの…メイン校舎になるのかな? LAC2008のポスターが貼ってあるのを見て会場に間違いないことを確信
やはりよく見える大聖堂
中はこんな感じです。
教会内は無料で入れますが、塔を登るには2ユーロほどの入場料を払います。
延々と続く螺旋階段。
街中にベーカリーが。
こういった店でペーストリー&コーヒーというのが定番なのかな?
類似の店が沢山ありました。
先のプロトタイプの、シュミレーション映像が紹介されていました。
受付会場は、無線LAN使用可能なラウンジとして開放されます。
プレゼンテーションとは別に、Puredataのワークショップが催されました。
これはMiller氏が製作中の、ギターの各弦を個別にシンセシスのソースとするパッチのデモンストレーション。

夜の繁華街(へ繰り出した、というか先のクラブへ向かう道中)
この近辺に、自称日本食屋でありながら、UDONとかMABO−DONとか、レトルトのみで賄っているっぽい店舗がありました。
それ儲かりそうやなぁ

町中のいたるところに教会
ヤクルト

2日目の夜は同じ会場の地下に場所を移し、よりクラブ・イベントっぽいパフォーマンスがありました。
写真中にあるのは、ドイツのメディア・アーティストMalte Steiner氏の作品。動画はこちら
チョー低音が効いています。

Pdバトル
ホステルの一階。
近くの商店街には、街の恒例行事と思しきパレード…の衣装を専門に扱うお店…らしきものが。
詳細不明。

ケルン市内の鉄道は、自己申告で乗車券を購入することになっています。
なので、路面電車も地下鉄も、基本的に改札がありません。

写真中のプラットホームも、歩道を歩いていたらいつの間にかホームになっていたといった風

二日目の深夜にひどい雨、強風、雷が。翌朝にはあちこちの看板や植木が倒れていました。
滞在したホステルはライン川のほとり
大聖堂。
ケルン駅。これも改札口がないので、お散歩ついでにホームに入りました。
なんとなくスチームパンクな造り
ホステルの7人部屋
北海道????
GJ!

プレゼンテーションが行われた、ホール外に展示されていた生徒作品。このパネルにケーブルで接続された棒で触れると音がなるというもの。
なんしか、このパネルは↓

カセットテープを分解したものを編みこんで作ってあります。再生ヘッドを組み込んだ棒でなぞるというもの。
フランクフルト空港にあったインターネット端末。
ここから文字化けにもめげず、mixi経由で妻に連絡。ドイツ語配列のキーボードにもくじけず。